アメリカ統治下沖縄の医療保険制度

2016年8月30日

アメリカ統治下沖縄の医療保険制度

無保険で高額な医療 病院に行かず悪化することが多かった。

よく「沖縄はアメリカ統治で、アメリカの優れた医療が導入され、日本本土より水準が高かった」という話を聞く。

しかし残念ながらその話は、アメリカ軍によるプロパガンダ(守礼の光をお読みください ① )なのだ。

実際は、当時日本本土が国民皆保険なのに対して、沖縄は無保険全額自己負担、そして病院医師看護師の数が極端に少ない(地上戦でインフラが破壊、医療人の軍同行戦死)、決して水準の高くない医療環境に置かれていたのである。

現代になってもまだ
「沖縄はアメリカの優れた〜」
を言い続ける県民がいると言うことは、
復帰後長らくたった現在沖縄でも、
アメリカ軍のプロパガンダ洗脳の効果は続いている。

それは空腹の時のひと欠片の芋の味が忘れられないだけなのだ。芋を取り上げたのはアメリカなのに。

平成21年県議会録より

『 沖縄の医療を考えるときに戦後の27カ年間の米軍占領支配により、日本国憲法国民健康保険法など日本の医療制度から切り離されてきた苦難の歴史とその負担をいまだに負っていることを抜きにして語ることはできないと思います。
 米軍全面占領下の沖縄、すべてが軍事優先で県民の命も虫けらのように扱われ、人権や土地や財産も奪われるなどまさに無権利状態でした。医療供給体制、医療保険制度は後回しにされてきました。病院も全国平均の半分、医師、看護師も全国平均の3分の1、1966年に医療保険制度が導入されたと言っても対象者は県民の4割、療養費償還制のため現金がなければ医者にはかかれないという状況で、大多数の県民は無保険のままだったといいます。虫垂炎の手術も当時の労働者の月収の3倍から5倍だったとのことで、金の切れ目が命の切れ目だったといいます。復帰後、このような劣悪な沖縄県民の医療体制を改善、強化するために、県では急速に県立病院の整備を進めてきました。』

① アメリカ統治下のプロパガンダ雑誌『守礼の門』について。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=576941119161600&id=506639596191753

http://www2.pref.okinawa.jp/oki/gikairep1.nsf/AllDoc/20090305010030?OpenDocument

 

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