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NHK BSプレミアム 終戦企画ドラマ「ラスト・アタック」放送前

日本のマスコミ 沖縄戦の記憶

2016年8月15日

安倍政権に屈したNHKは、どこまで歴史をねじ曲げるのか!

『1945年6月3日、沖縄戦のさなか、最北端の離島、伊平屋(いへや)島では、米軍の上陸を受け、全島民が降伏。突然の平和が訪れ「奇跡の島」となった。』

・・・NHK、バカ言うんじゃないよ‼️

これは、BS プレミアムで本日から放映される終戦企画ドラマ、「ラスト・アタック~引き裂かれた島の記憶」の番宣の一部。

伊平屋島では、米軍の上陸を受け、…突然の平和が訪れた」だと?

米軍は、伊平屋島「上陸に先立ち百数十隻の船団が同島を包囲し約2時間にわたって空と海から猛烈な砲爆撃をくわえた。とくに上陸地点の前泊(まえどまり)部落は数時間におよぶ砲爆撃を浴び、数十名の犠牲者をだした。しかも、前泊は米軍の宿営地となったおかげで瓦葺の家は、米軍の宿舎にされ、茅葺の家屋は残らず焼き払われてしまった。(これが沖縄戦だ)」のだ。

NHKの番宣にある『突然の平和が訪れた』のではない。

実際は「突然の猛砲撃を受けた」のである。

『全島民が降伏』? そりゃそうだ。猛砲撃で40余名の島民が死ぬのを目撃し、「早く出てこないと手榴弾を投げ込むぞ」と脅されたのだから。その後、島民の家は瓦葺は米軍の宿舎となり、茅葺の家屋は残らず焼き払われ、空からは米軍機が消毒薬をまき、島民は、老若男女の別なく全身にDDTを浴びせられたのだよ!

これらのどこに「突然の平和が訪れた」といえる要素があるのか? しかも、ドラマは実話に基づくというが、どこまでが「実話」なのか・・・。

『日本軍の将校と米軍兵士との心の交情を感動的に描くドラマ』らしい。あの沖縄戦の地獄ともいえる状況下で、捕虜や住民と米兵の個人的な接触が厳しく規制されていたなかで、そんな美談、あ・り・え・な・い!

皆さまにおかれましては、NHKによる安倍政権のための「戦争美談化ドラマ」を視聴する前に、ぜひもう一度、当ページの【沖縄、71年前の今日】シリーズ、DAY 70 -- 6月3日『米軍、伊平屋島を占拠』-- をコメント欄の関連情報も含め拝読くださいますよう、お願い申し上げます。

➡️ 【沖縄、71年前の今日】 DAY 70 -- 6月3日『米軍、伊平屋島を占拠』-
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=544078765781169&id=506639596191753

NHKBS15日、実話を基に描かれた終戦企画ドキュメンタリードラマ、大野拓朗主演「ラスト・アタック」予告動画 - ナビコン・ニュース

 

悲しいことに、伊平屋村は島のPRと考えてるのか、「ちょうどウンケーの日ですね。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください。」だって!

ウンケーして来た先祖、ドラマ見てぶったまげると思う。激怒するはず。伊平屋村、こんなウンケーしていいのか?って思います。

 

伊平屋村のホームページ / ビフォー〉

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電話での抗議後:

伊平屋村のホームページ / アフター〉

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www.vill.iheya.okinawa.jp

 

NHKは、下に貼った琉球新報の報道を、ものすごーーーーく拡大解釈し、時空をすっ飛ばして、ドラマ化したのかもしれません。2001年の琉球新報の報道では、元米兵と元日本兵の飯井さんは「面識はなかった」わけです。その日、たまたまフェリーに乗り合わせ、そこから生まれた友情であって、戦時中に芽生えた友情ではないはず。しかも、その日だけの友情だったのかもしれないわけで…。

以下、琉球新報より。

日米元兵士、56年前の戦地で対面/伊平屋
2001年10月3日 10:50
【伊平屋】太平洋戦争時の1945年、兵士として伊平屋村の土を踏んだ日米の元兵士がこのほど、沖縄で感激の対面を果たした。対面したのはジャック・グリーンバーグさん(76)=米ニューヨーク在=と、飯井敏雄さん(78)=同村野甫在。二人は今年5月、村と本島を結ぶ「フェリーいへや」に偶然乗り合わせ、56年の時を超え対面。元敵同士という関係を超え、友好の握手を交わした。二人は面識はなかったが、たまたま居合わせた西銘真助村長が橋渡しをした。 ジャックさんは5月、妻とともに旅行で村を訪れた。帰りのフェリーで、西銘村長に声を掛けられ、「戦時中に伊平屋島にいた。死ぬまでに再度、ここを訪れたかった」と説明。西銘村長は「元日本兵の村民が同じ船に乗っている」と飯井さんを紹介。かつて同じ場所で苦難を乗り越えた二人は互いに抱擁し、対面を喜んだ。 ジャックさんは帰国後、今回の出来事を「ニューヨークタイムズ」に寄稿し、8月26日付で掲載された。記事で、ジャックさんは「飯井さんと抱き合った時、かつて殺し合っていたことを考えずにいられなかった」と回想している。 対面に同席していた飯井さんの妻、和子さん(75)は「当時の島の様子を懐かしそうに話し合い感激していた」と話した。

ryukyushimpo.jp

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