防衛局員「防犯パトロール」するする詐欺 - うるま市女性殺害事件を受け沖縄派遣された防衛局職員が、まるっぽ高江の市民抗議活動の警備だけやっている件
2016年7月26日
こういうことだ。
最初は、米軍属によるうるま市の凶悪な女性強姦殺人事件を受け、防衛局員を本土から70人派遣、
それは「女性と子供を米兵犯罪から守る防犯パトロール隊」だったはずだよ。
それが始まってみれば、「住民から米軍基地を守る抗議活動警戒」のためだけに使われている。
我々が危惧していた通り
防犯パトロールは一度もしてないということだ。
180°方向が間違ってんだよ、安倍政権は。
その顔は、国民の方ではない、米軍基地の方に向いている。
それで、
高江で女たちはいま、
首を絞められ、引きずりおろされ、検問されてる。
こんなことの繰りかえしだよ。
パトロール隊には、
「米軍を」まもるのではなく
「米軍から」女性と子供を守ってもらう。
それが任務だからだ。
でなければ即刻解任だ !!!
米軍犯罪対策のはずが…70人全員が高江警備 沖縄派遣の防衛省職員
2016年7月27日 05:00
9秒でまるわかり!元米兵の暴行殺人事件後、防衛省職員70人を防犯パトロールで派遣
実際は米軍ヘリパッド工事への抗議活動の警備だけに従事している
「応援の職員は地理に詳しくないため」とし、シュワブにも派遣予定
元海兵隊員で米軍属による暴行殺人事件を受け政府が始めた防犯パトロール業務に就くため、防衛省が沖縄に派遣した約70人の職員が、実際には米軍北部訓練場のヘリパッド建設への抗議活動への警備だけに従事していることが26日、分かった。
米軍属事件を受け、再発防止策として結成された「沖縄地域安全パトロール隊」。地域巡回に出発するパトロール車=6月15日、那覇市 米軍属事件を受け、再発防止策として結成された「沖縄地域安全パトロール隊」。地域巡回に出発するパトロール車=6月15日、那覇市
パトロールは事件の再発防止のために政府が始めたもので、防衛省はパトロールで沖縄防衛局の負担が増えたため応援として本省や地方の防衛局から職員を派遣。一部は高江の警備にも充てる方針を示していたが、実際には全員が高江の警備だけに就いており市民から反発が出そうだ。
防衛省関係者はパトロールに充てない理由を「応援の職員は地理に詳しくないため」としている。防衛局関係者によると、国が再開の意向を示している米軍キャンプ・シュワブの陸上部工事の再開時には、シュワブゲート前にも派遣する予定だという。
こちらの方もご覧ください。
あーあ、ほんとに、
毎日がこんなことばかり。
沖縄県で女性を殺害したなどとして米軍属の男が起訴された事件を受けて始まった防犯パトロールと、米軍北部訓練場(同県東村など)のヘリコプター着陸帯移設工事などへの抗議活動の警戒のため、防衛省が集めた職員約70人が、実際には抗議活動警戒だけを担っていることがわかった。パトロールには参加していないという。防衛省が明らかにした。
政府は6月から、事件の再発防止策として国の出先機関職員らによる繁華街などのパトロールを始めた。防衛省によると、同省は7月13日以降、本省と各地の防衛局の職員計約70人を沖縄に派遣。パトロールと抗議活動警戒に当たる想定だったが、パトロールには参加しないことにしたという。同省の担当者は「パトロールは地理がわからないと難しいため、応援職員ではなく地元の沖縄防衛局職員に任せた」と説明した。(福井悠介)