沖縄は米国の戦争の砦にさせられてきた
2016年4月1日
沖縄出身の芥川賞作家、目取真俊氏のブログ「海鳴りの島から」。
「和解」などという甘言とはほど遠い沖縄で、まだ辺野古ゲート前の暴力は続いています。辺野古は「和解」前となにも変わっていません。
沖縄が米国の戦争の砦とさせられているかぎり・・・。
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『3月29日、安全保障関連法が施行された。自衛隊が世界各地で米軍とともに殺戮と破壊に手を染める。そういう可能性が現実のものとなるかもしれない。だが、沖縄から見れば、これまでも日本は米軍基地を提供することで、米国の侵略戦争に手を貸し、支えてきたのだ。』
『その犯罪性と加害性を自覚することから、辺野古新基地建設反対の取り組みも進めなければならない。殺される側からすれば、米軍基地をどこに移すかという議論など不毛で欺瞞に満ちたものだろう。そして、殺される側からすれば自衛隊が米軍とともに行った攻撃を黙認することはない。沖縄の基地も反撃の対象となる。基地あるが故の危険に沖縄県民はさらされる。』
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早く解放してください !!!