Victim Blaming (犠牲者非難)
2016年3月31日
Victim Blaming (犠牲者非難)
3月13日の米兵レイプ事件の報道から、被害女性に対する人格攻撃、ハニートラップなどの陰謀論、女性全般への中傷など、とんでもない量と質の書き込みがひとしきり続いた。
それで、この今の日本でこれほどまでにレイシズムとセクシズムが強烈だと言うことを、ウンザリするほど再認識させられたわけだ。
常連の「ねとうよ」とよばれる人たちから、だけではない。自称「善良」なひとたちからの「一般常識」の進言が続出で、もう、その非常識さたるや、頭を抱えるレベルのものもおおかった。
いくつか典型的なコメントをあげて、そこに見られるレイシズムとセクシズムを分析したいと、ずっと思っているのだが、投稿する側も読む側も、ひどく苦痛を伴うことだとおもって気が削がれる。
被害者を責めることで、いったい何を何から守ろうとしているのか。なぜこうも必死で被害者を責めることに躍起になれるのか。ほんとうのところ彼らは何を恐れているのか。
もう一度考えたい Victim Blaming (#犠牲者非難) について。
橋下発言にみるVictim blaming - Whoso is not expressly included
上のサイトは参考になると思います。