名護市長選挙 2018 をふりかえる - 名護に吹き荒れたデマの暴風
名護市長選、なにがおこったのか。
鉄の暴風のようにふきあれたデマ。
もう、どうすることもできなかった、というのが実感だった。
① 米兵日本人救出デマ
② 日ハムロスデマ
➂ おびただしいデマビラ怪文書
出所不明のデマビラが名護市の全戸に複数回ポスティングされていく。
これは、島尻アイコーの名護市の選挙事務所と電話番号が一致する。
町の要所要所に出所不明のデマ垂れ幕が出没。
たとえば、この一貫して流されたデマ、「市民球場の補助率が低く市民負担が増えたのは稲嶺市政のせい!」とか、
そもそもこの補助率は確実かつ最速で球場が完成するためにとぐち&自民会派も含め市議会全会一致で議決されたものだから、
本来ならば、渡久地陣営が、知らなかったとか、納得できない、などではないはずのものだ。
ある程度、名護市議会の内情と詳しいデータを知りつつ、市民に分かりにくいデマに仕立てることができる者たちとは、いったい誰なのか。
こうして、デマを指摘し、こちらがビラを作るころには、もうすでに周回遅れで、次なる大量のデマが流布されている。
焼け石に水、というのは、こういうことだ。
ネットデマ
次から次へと戸別にポスティングされるデマビラ
街の要所に貼られるデマ横断幕
本土から次々と送り込まれる政治家
企業周りと票の囲い込み
メディアがデマに沈黙すれば、情報は混乱する。デマの言説が何度も繰り返されることによって真実のほうが見えなくなってしまう。
④ 渡具知武豊氏はなぜ名護市長になれたのか
➄ 名護市長選とは何だったのか
名護市長選メモ ➄ は書き終えていない。
名護市の当時の高校生から聞き取ったこと、高校生の LINE に入り込んだネトウヨが流すデマやヘイトがどのように若年層の有権者に影響を及ぼしたか、など。
稲嶺さん、素晴らしい市長でした。