安倍総理は「仕事人内閣」というが (笑)
官僚が用意した答弁書を朗読するのが仕事という
この当選六回の「知識ない素人」政治家が
いったいこの国の大臣の報酬を受けとるに値するか
考えてみてほしいのだ。
歯舞を読めなかったアイコー、
沖縄人を土人と呼ぶことにいささかの抵抗もない
帝国の沖縄抑圧担当大臣鶴ホ、
「知識ない」「素人」と自ら認める江崎の口先。
みんな何かの指先にすぎぬパペットというわけだ。
沖縄・北方担当相
きっても、きっても、
政府からでてくるのは同じ金太郎アメ。
あたかも、ろくでもない政治家の見本市だ。
どうなんだ、
たとえばアメリカが駐日大使として
「知識ない素人」を金太郎アメのように送りこみ
対話を拒絶し、
相手国の歴史や現実を知ろうともせず
ただただ大国エゴを押しつけるだけだとしたら。
そんな人物に
国民は一体何を期待しうるだろう。
安倍政権の沖縄抑圧担当大臣は、
沖縄の歴史や基地問題も知らぬ、
自己なき反知性なパペットにしか務まらぬ。
帝国の汚れ役ということだ。
安倍首相が「仕事人内閣」と銘打った改造内閣。発足からわずか2日で、江崎沖縄・北方担当相から失言が飛び出した。
■ 江崎沖縄・北方担当相は5日、記者とのやりとりの中で“国会答弁の難しさ”について話がおよぶと、「ちゃんと答弁書を朗読かな、ハッハッハッ」と、官僚が用意した「答弁書を朗読する」と語った。
■ 7日朝、江崎沖北相は「軽率な発言だった」と釈明した一方、大臣を続けていく考えを示した。
■ 江崎沖北相は1993年に初当選。当選6回の衆議院議員で現在73歳。“仕事人内閣”として経験者を重視した今回の内閣改造で数少ない初入閣組だった。
■ 江崎沖北相は先週、省庁の職員から「沖縄・北方のキーワード」という資料を手渡された際には、資料の多さに「読めないわー」と戸惑いをみせていた。
■ 就任翌日の会見では「どうも遅れて申し訳なかったですね。あの…知識がないから打ち合わせでずいぶん時間がかかって」と、沖北相として“知識がない”と話した。
■ 5日に北方領土問題などについて聞かれると「正直にそんなこと、素人は素人。今から白紙で、皆さんのいろんな知恵に、色付けてもらうっちゅうのが一番大切でしょ」と語った。
■ “仕事人内閣”として始動した矢先に飛び出した閣僚による失言。菅長官は7日、秋に予定されている臨時国会の前に交代させる考えは「まったく考えていない」と語った。
■ 民進党・野田幹事長「仕事人内閣という触れ込みではありますけど、やる気がない人なんじゃないでしょうか」「早く辞められたほうが、ご自身のためになるのではないかなと」
何も知らない沖縄のことより、二日目にして自分のことで精いっぱいだな。
で、今日、さっそく、
まぢで事務官からメモをもらって朗読していた !
「役所の原稿朗読」は本当? 江崎沖縄相、地位協定発言は半日で修正
2017年8月8日 19:00
江崎鉄磨沖縄担当相が8日午後、就任後初めて沖縄県を訪問した。
新里米吉沖縄県議会議長(中央)との会談で、事務方から差し入れられたメモに目を落としながら応答する江崎鉄磨沖縄担当相(右奥)=8日午後、県議会
同日午前の会見で日米地位協定について「もう少し見直さないといけない」と異例の発言をしていたが、県議会での新里米吉議長らとの会談では「安倍政権も2度大きな見直しをし、地位協定のあるべき姿を追求していくべきだ」と述べ、安倍政権の方針に沿って対応する考えを示した。午前の見直し発言から軌道修正した格好で、政府見解を逸脱して「閣内不一致」との批判を回避する狙いとみられる。
江崎鉄磨沖縄担当相が読み上げたメモ
江崎氏との会談で県議会の赤嶺昇副議長は地位協定見直し発言を取り上げ、「県民に寄り添う発言だと大変喜んでいる。地位協定は長年の懸案で、保守か革新かではなく県民総意のお願いなので、ぜひ大臣はこの姿勢で臨んでほしい」と求めた。
地位協定の質問が出ると、江崎氏の後ろに控えていた事務官がすぐさまメモを差し出し、江崎氏はメモに目を落としながら一字一句読み上げていた。
【琉球新報電子版】
朗読が仕事という江崎氏。
朗読なら「知識ない素人」でもできるのだから、ぜひこれも朗読の手習いにいれておこう。
沖縄の近現代史の中でも極めて重要な基本史料。
平成25年1月28日に提出されたオスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会共同代表らの連署による内閣総理大臣宛「建白書」だ。
沖縄・北方担当大臣であるならば、
まずこれで辞書引きながら朗読練習するがよい。
建白書 全文
われわれは2012年9月9日、日米両政府による垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの強行配備に対し、怒りを込めて抗議し、その撤回を求めるため、10万余の県民が結集して「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」を開催した。
にもかかわらず、日米両政府は、沖縄県民の総意を踏みにじり、県民大会からわずかひと月もたたない10月1日、オスプレイを強行配備した。
沖縄は米軍基地の存在ゆえに幾多の基地被害を被り、1972年の復帰後だけでも、米軍人の刑法犯罪件数が6千件近くに上る。
沖縄県民は、米軍による事件・事故、騒音被害が後を絶たない状況であることを機会あるごとに申し上げ、政府も熟知しているはずである。
特に米軍普天間基地は市街地の真ん中に居座り続け、県民の生命・財産を脅かしている世界一危険な飛行場であり、日米両政府もそのことを認識しているはずである。
このような危険な飛行場に、開発段階から事故を繰り返し、多数に上る死者を出している危険なオスプレイを配備することは、沖縄県民に対する「差別」以外何物でもない。現に米本国やハワイにおいては、騒音に対する住民への考慮などにより訓練が中止されている。
沖縄ではすでに、配備された10月から11月の2カ月間の県・市町村による監視において300件超の安全確保違反が目視されている。日米合意は早くも破綻していると言わざるを得ない。
その上、普天間基地に今年7月までに米軍計画による残り12機の配備を行い、さらには14年から16年にかけて米空軍嘉手納基地に特殊作戦用離着陸輸送機CV22オスプレイの配備が明らかになった。言語道断である。
オスプレイが沖縄に配備された昨年は、いみじくも祖国日本に復帰して40年目という節目の年であった。古来琉球から息づく歴史、文化を継承しつつも、また私たちは日本の一員としてこの国の発展を共に願っても来た。
この復帰40年目の沖縄で、米軍はいまだ占領地でもあるかのごとく傍若無人に振る舞っている。国民主権国家日本のあり方が問われている。
沖縄の実情を今一度見つめていただきたい。沖縄県民総意の米軍基地からの「負担軽減」を実行していただきたい。
以下、オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会、沖縄県議会、沖縄県市町村関係4団体、市町村、市町村議会の連名において建白書を提出する。
1、オスプレイの配備を直ちに撤回すること。及び今年7月までに配備されるとしている12機の配備を中止すること。また嘉手納基地への特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備計画を直ちに撤回すること
2、米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること